活動報告《大通研通信》
活動報告《大通研通信》
《大通研通信》手話のつどい
大通研 手話のつどい
6月8日(日)都島区民センターにて恒例、手話のつどいを開催しました。
かおりんこと岡本かおりさんを講師に午前はかおりんへの質問に対するアンサー、午後は手話の実技という構成で114人の参加でした。
かおりんはろう学校で学んだ口話は一般社会では役に立たず、手話も日本語の音に対応した表現しかできない時期があったとのこと。奮起して魅力的な表現をするろう者の手話を目標に努力されたそうです。積極的にろう者と交流し、またCLを中心に自撮りして、比較して、を繰り返されたというお話は、そのまま私たち手話学習者に当てはまります。とても華やかなかおりんですが、見えないところで努力をされていたのですね。手話は難しいと弱音をはく前に、ろう者と交流、自撮りで日々練習あるのみと再確認しました。
また、この日今年11月15日から東京で開催されるデフリンピックカウントダウンの撮影もおこないました。4回も出場したデフピリアンかおりんを中心に撮影しました。
(カウントダウンは『デフリンピックまであと95日』の撮影、大阪のデフスポのインスタに8月12日にアップされます)
《大通研通信》泉州ブロックより
2025年5月11日(日) 会場:opsol福祉総合センター
スタートアップ学習会 講師 市山 小織氏
参加人数 zoom8名 会場14名(内運営委員7名) 合計22名
昨年度に引き続き開催したスタートアップ学習会。
前年度に開催した学習会を振り返り、ダイジェストに紹介。一つひとつ丁寧に説明していただきました。
詳しくは、泉州ブロックきゃらばん(7月)に掲載。
《大通研通信》泉州ブロックより
あなたも仲間に大通研「手話の成り立ちと未来」~標準手話研究の視点から~
4月6日(日)14:00~16:00 和泉市北部リージョンセンター
講師 髙塚 稔氏 全国手話研修センター手話言語研究所標準手話研究部部長
参加者 45人(内運営委員10人)
あなたも仲間に大通研の学習会を開催しました。手話は単なる身振りやジェスチャーではなく、豊かな歴史と文化を持つ言語であるとのテーマで、手話の奥深い世界を髙塚氏の引き込まれる手話表現やパワーポイントで学ぶことができ大好評でした。
通研にはいっていない仲間もたくさん参加してくれました。短時間ですがパワーポイントを使い通研の紹介もしました。新しく入会もあり、次回もぜひ参加したいとのアンケートの声が多かったです。
《大通研通信》大阪市ブロックより
『組織部 すてっぷあっぷ学習会 第3回 表現の幅を広げよう! in大阪市ブロック』
5/24(土)10~12時 参加者38名(内ろう者4名)
組織部員(大阪市ブロック5名 他ブロック4名)ブロック運営委員4名
大阪市立住之江会館
京阪ブロック、河内ブロック開催の「語彙を増やそう」の回を経て、大阪市ブロックにて「表現の幅を広げよう!
」を開催しました。
前回までの内容を軽く説明した後、まずは市山組織部長より今回の目的であるいわゆる「CL表現」について話してもらいました。中には熱心にメモを取っておられるかたも。そして今回も引き続き各グループで自己紹介の後、いろんなイラストや画像を見て、どのように表現するか取り組みました。特によかった表現は前に出てきて皆さんの前で表してもらい共有、またグループにろう者も加わっていただいていることで生きた手話はとても参考になりました。最後に「1分で思い出の風景を表現する」という課題ではグループ内で各自表現した後、代表してろう者4名に旅の思い出のシーンを表していただき、みなさん楽しそうな表情が印象的でした!ご参加いただいたみなさんありがとうございました。
次回は北摂ブロックで引き続き「表現の幅を広げよう!」開催です。内容もすてっぷあっぷ!?ぜひご参加お待ちしています!
《大通研通信》大阪市ブロックより
ブクブク講座I
〜デフリンピックへの想いを形に〜
日時:2025年6月21日(土)14:00~16:00(受付 13:30~)
場所:大阪市立中央会館1F(第1・2会議室)※Zoomはありません
参加対象:大通研会員のほか講習生や未会員の方もご参加ください
参加費:会員→無料 未会員→2,000円【当日に大通研入会で無料になります】
定員:60名(定員になり次第申込フォームは締め切ります)
講師 梅本浩章氏 & 梅本祥子氏
ご夫妻共に、過去にデフリンピックにバレーボール選手として出場経験があり、なんと双子の娘、綾也華さん、沙也華さんは現在2025年デフリンピック出場に向けて猛特訓に励んでおられるというデフバレーファミリーです!
みなさんでお話を伺ってデフリンピックを応援しましょう!
《大通研通信》堺ブロックより
5/17(土)10:00~11:50
読みとり学習会「あなたも仲間に大通研」㏌堺市総合福祉会館
参加者:45人(講師・スタッフ込み)
5月17日(日)堺市総合福祉会館にて、講師に市山小織氏をお迎えし、「あなたも仲間に大通研」読みとり学習会を開催しました。
⁑当日は、朝から土砂降りの雨で足元が悪いのにもかかわらず、事前に申し込みをされた方は、ほとんどご出席くださいました。
うれしい限りです。⁑
学習会では、前半、短い手話表現の翻訳に挑戦しました。参加者の皆さんのペンを走らせ
る音から懸命さが感じられ、後半は声に出す読み取りも体験しました。熱気あふれる学習会となり、「参加して良かった」と言う声もいただき、大変嬉しく思っています。講師の市山氏には分かりやすく丁寧なご指導をいただき、心より感謝申し上げます。
*講師の問いかけに答える参加者の皆さん*
《大通研通信》河内ブロックより
『組織部 すてっぷあっぷ学習会 語彙を増やそう!第2回目 in河内ブロック』
5/18(日)参加者32名 組織部員10名(河内ブロック2名 他ブロック8名) ブロック運営委員6名
藤井寺市立市民総合会館別館
京阪ブロックからバトンを受け取り第2回は河内ブロックが担当しました。
前回と同じように手話表現が書かれているイラストを見て(内容は変えています)
どんな日本語にできるのか…ひとりでは考えが止まってしまってもグループだと出るは出るは…。
学習目的の「語彙を増やそう!」達成ですね!!
ご参加ありがとうございました。
次は「表現」へ、すてっぷあっぷです。
《大通研通信》京阪ブロックより
『組織部 すてっぷあっぷ学習会 語彙を増やそう! 第1回目 in京阪ブロック』
5/4(日)参加者23名(内・ろう者1名)
部長市山さん・組織部員6名(京阪ブロック3名、他ブロック3名)・ブロック運営委員5名
四條畷市市民総合センター
連休の良い天気の中第1回目の学習会が行われました。受付の時に5グループに分かれて着席してもらいました。
初めましてなので、自己紹介をした後、自分のサインネームを表しました。サインネームを持っているという人はおらず、即興で考えて一人ずつ伝えていきました。その雰囲気の中からレジメに沿ってグループで考えていくスタイルの学習会で、レジメには手話表現がイラストで書いてあり、その手話にはどんな風に使うかをみんなで考えてその後発表しました。各グループの発表を聞くと『ヘェ〜、そう使うんだなぁ』ということがわかり、一つの手話でいろんな意味があるなぁと改めてわかりました。
最後には、『〇〇ない』という言葉を考えて、(居ない、仕方ない、あり得ないなど)いろんな『〇〇ない』があるということもわかりました。
今回学習して自分の語彙力が上がったので、上がった語彙力をしっかり引き出しにしまって、手話で話す時に使えるようにしたいなぁと思いました。
そして、今回はグループで考えるということで、みんなで考えたら文殊の知恵…という感じで、初めましての方々と楽しい時間を過ごすことができたのもすごく良かったです。また今度会えた時にサインネームで呼び合えたらいいなぁと話しました。
《大通研通信》河内ブロックより
025年4月13日(日) 河内ブロック「あなたも仲間に大通研」八尾市立文化会館プリズムホールにて
河内各市のろう者と集い交流しました。
ろう者11名、聴者44名たくさんの方にご参加いただきました。ありがとうございました。
グループに分かれて自己紹介〜手話を始めた理由、地域の話などなど…たいへん盛り上がりました。
《大通研通信》京阪ブロックより
『サークル訪問➡︎枚方市手話サークル青柿』4/30(水)
今日は手話サークル青柿を訪問しました。私たちの自己紹介の後、『大通研とは』という内容で説明をしました。
休憩を終えてからDVDを見て『飲む』『食べる』という内容から、何の飲み物が好きですか?ということでお一人ずつ答えていただきました。コーヒー、紅茶以外に牛のお乳、韓国の『美酢』、白湯などが出てきました。その後DVDでは朝ごはんの話だったのですが、そこから『好きな食べ物は何ですか?』という質問に変わり、またお一人ずつ答えていただきました。ピザパン、お米、厚揚げ、お茶漬けなどお話しが聞けました。
最後に『意味の合った手話』ということで『とる』は帽子をとる、メモをとる、寿司をとるなど、同じ『とる』でも、手話が違うねということがわかりました。その次は『うつる』という言葉で、風邪がうつる、鏡にうつる、チームをうつる、などが出ました。最後に『おす』という言葉では、ボタンをおす、時間がおす、ハンコをおす、相撲のおす、推しなどが出ました。
皆さんと楽しい時間を過ごすことができました。
最後に報告を聞いてから、お久しぶりに来られた椋本さんが最近のお話しをしてくださって終了しました。