2026年5月9日(土) 高槻市立障害者福祉センター(ゆう・あいセンター)
「あなたも仲間に大通研」北摂ブロック第1回学習会 参加者73名
講演テーマ『私の人生物語』 講師:古瀬常實氏(吹田市聴言障害者協会役員)
前半は生い立ちについて。長崎県島原出身、小学生の頃きこえなくなったが聾学校への転校は断り地域の中学校・進学校の高校へと進み、学生時代は弓道部での活動に熱中。
その後、堺聾学校高等部歯科技工科に入学し、そこで初めて手話を知ったそうです。
だから島原地域の手話は知らないので教えてもらった事があると話されていました。
大阪歯科大学の先生の家に住み込みで働き、そこを退職後は歯科医院・歯科技工所を転々とし技術を磨きながら仕事を続けました。しかし勤務先のドクターの都合で次の歯科医院を探すこととなるが技工士は飽和状態、歯科技工の仕事はあきらめることに。ろうあ会館のすすめとご尽力のおかげで38歳のとき建設会社に入社が決まり定年まで勤め上げられました。
後半は、吹田ろうあ太鼓和龍耳(わだつみ)での活動を動画を交えて紹介。冊子や資料もたくさん用意していただきました。和太鼓に誘われた時はきこえないからと断ったが、
やってみるとその魅力にはまって演奏を続けてこられ、様々な行事に出演多数。
日本ろう者太鼓同好会発足により全国各地の団体との交流が広がったようです。
講演の最後には太鼓のリズムを披露、講師のリズム感の良さに感動。参加者みんなで太ももを叩きながらドンドコドンドコドンドンドンとリズムを合わせてみるがなかなか揃わない。講師から「ドンドコ、、、に“太鼓をたたいたよ”などの言葉を当てはめると覚えられる、ろう者は当てはめた言葉の口型を見て今どこを叩いているのかわかる」と説明がありました。
講師の和太鼓への想いを感じ、会場全体がリズムと笑いで包まれた講演となりました。


