晴天の中 、参加者50人で会場は熱気でいっぱいになりました。「村上信次ワールドへようこそ‼︎」のタイトルどおり、講師の魅力的な手話とお話に引き込まれていきました。聴者とろう者のズレについて、参考になることが多く、また最後の小噺も大爆笑で終わりました。
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あなたも仲間に大通研(泉州ブロック)
井澤会長のブロック訪問(河内ブロック)
~「ろうあ者の言葉を読み取れていますか?」 読み取りって何?伝えるって何?~
ブロック訪問の最終回を8月7日(日)、河内ブロック(羽曳野市総合福祉センター)にて開催し、29名の方に参加していただきました。
前半は、第二言語としての手話を習得するためにはどういう意識が必要か、どういう学習が必要かという言語の習得に必要な要素についてお話をしていただきました。
後半では、手話の特徴の異なるろうあ者の話を見て、読み取りの難しさの違いについて、参加者と一緒に考えていきました。
読み取る側として、ろうあ者の手話を重ねる映像を共有できるか、言葉を共有できるかが大切となります。このためにも、“ろうあ者の言いたいことに共感できる感性を持ってほしい”との言葉でブロック訪問を締めくくっていただきました。
井澤会長のブロック訪問(京阪ブロック)
井澤会長のブロック訪問(泉州ブロック)
井澤会長のブロック訪問(大阪市ブロック)
~ 通訳制度と手話言語条例 ~
6月12日(日)、大阪市ブロック(大阪府谷町福祉センター)にて第2回目を開催し、22名の方々に参加をしていただきました。
今回はちょっと難しそうなテーマ、でもとっても大切な内容です。
はじめに手話言語条例について。例えば、手話言語法ができれば条例は必要? 条例のポイントは? 議員提案って?など、このような疑問について大阪市や神戸市の条例をもとに説明をしていただきました。また手話通訳制度では、手話言語条例の条文に照らし合わせながら現状と課題についてお話をしていただきました。
府内でも手話言語条例の制定が徐々に進んでいますが、条例ができた後もしっかりと関わり、社会の変化を見ていきたいと思います。
井澤会長のブロック訪問(北摂ブロック)
~全国の聴覚障害者情報提供施設の現状について~
5月29日(日)北摂ブロック(高槻現代劇場)にて第一回目の「井澤会長のブロック訪問」を開催し、23名の方々にご参加いただきました。
初めに、全国での聴覚障害者情報提供施設の概要や現状、そして会長が勤めておられる「堺市立健康福祉プラザ 視覚・聴覚障害者センター 聴覚障害者情報提供施設」(少し長いですが、正式名称とのことです)での事業等について説明をしていただきました。
現在センターでは様々な取り組みがなされていて、情報保障などで大きな成果がある一方、人員や指定管理者制度、通訳講座の講師養成などでの課題もあり、聴覚障害者のより良い生活のためにはさらに取り組むことがたくさんあるとのことでした。